魂抜き
カテゴリ: 用語集
作成日:2020年04月07日(火)
お坊さんにお経をあげてもらいお墓や仏壇に宿った魂を抜く為の供養となっています。
仏教の宗派の多くは、お墓や仏壇等に魂を入れる、魂を抜くという考えを持っています。
位牌やお墓、仏壇は使い始める際に僧侶によって魂入れが行われ、手を合わせる対象となっています。
お墓や仏壇等は魂が宿っている状態のまま、動かしたり捨てたりするのはNGです。
お墓を新たに建立したりリフォームする場合、転居などでお墓を移転する場合など、仏壇を処分する際やお墓から遺骨を出す場合に、魂を抜いてただの物に戻す儀式が魂抜きとなります。
仏壇も、火災や天災、経年劣化によって仏壇を処分したり交換する場合もあるのです。
家の新築で仏壇を引越しする必要がある場合も、神官や僧侶によって仏壇や位牌の魂抜きを行なってもらうことが可能です。